確定申告の時期にちょくちょく質問を受けます。
まず、その先生が個人事業なのか?医療法人の役員なのか?
で月額掛け金の限度額が変わってきます。
掛けるときは、掛け金が全額所得控除で、税金がお安くなります。
ただし、iDeCoは1人1口座で、自分で金融機関等を選択し、運用等も選択しますが、その選択した金融機関や商品によって、手数料が変わってきます。
・ 口座設定(加入)時手数料
・ 運用期間中の口座管理手数料や信託報酬
そして、金融機関を変えたいときの
・ 移管時手数料
iDeCoは給付を受ける際にも、
・ 給付手数料
がかかります。
受け取る方法は、一時金か、年金か、または併用かを選べますが、これらはすべて税金の計算の対象です。
つまり税金がかかります。
その時の、その先生の収入(所得)の具合、小規模企業共済に入っているかとか、退職金積み立ての保険のピークがいつかとか、理事長を退任した後どうするのかとか、年金はどのようなものをいつからもらえるのか。。など。
勘案しながら、iDeCoをしたら、どのくらい得をするのか?
をお答えさせて頂いております。
毎回、悩ましいなと思いながら。。概ねを。。(-_-;)